ホルヘ・マルティン、手術を検討。エミリア=ロマーニャGPでの転倒後

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週末のミサノでは、どんなコンディションでも速く、「身体的には最高」と感じていたMotoGPルーキーのホルヘ・マルティンは、次戦ポルトガルGPに向けて手術を検討している。

土曜日の予選ですでに3回の転倒を喫していたマルティンは、第1コーナーでフロントグリップを失い、2戦連続での転倒となった。いずれの転倒も、シリーズチャンピオンとなったファビオ・クワタラロの後ろで起きたものだ。

レース後、マーティンは次のように語った。「転倒するまでは、それほど悪くなかった。レース終盤までタイヤを温存していた。自分のフィーリングが良かっただけに残念。」

「ウエット・コンディションでは大きく改善できているし、ドライ・コンディションでも競争力を発揮できた、この週末には満足しているよ」

マーティンは転倒後、しばらくグラベルにとどまっていたが、「体調は万全」とのこと。しかし脚の筋肉に問題があり、早ければ今週中にも手術を行う可能性がある。

マーティンは今年初めにもポルトガルGPで転倒し、右手の第一中手骨、舟状骨、右足首を骨折した後、手術を受けている。

「ポルティマオでも大きな怪我をしてしまったので、あまり自信はないけれど、とにかく体調は最高。でも、まだ足の筋肉に違和感があるので、明日医者に行って、もしかしたら今週中に手術をするかもしれないが、まだわからない」

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